便潜血反応―便検査の結果の見方・わかること

便潜血検査

便潜血って何?

 便潜血というのは文字通り、「便の中に血が混じる」状態のことを言います。大量の出血になると見た目でも血が混じっていることがわかりますが、量が少ない時は便の色に混じって見た目ではわからなくなります。このような見た目にわからない便潜血も検査することによって見つけだすことが出来ます。
 

便潜血検査によってわかること

 便の中に血液(ヘモグロビン)が混じっているかどうかを調べる検査です。便は口から入った食べ物が胃や十二指腸などの上部消化管で消化され、小腸や大腸などの下部消化管で吸収された残りとして排泄されます。便の中に血が混じるということはこれら消化管のうちのどこかに出血があったと考えることが出来ます。腫瘍や潰瘍などが出来ると出血が起こりやすいので便潜血反応は消化管の状態をみる指標となっています。(ただし、生理中の女性や痔などから便に血が混じった場合でも陽性となってしまいます。)
 
 

どんなときに検査するの?

 主に食道・胃・十二指腸・小腸・大腸などの消化管の疾患を疑うときに検査します。また、黒い便や赤い便が出る方も検査が必要です。主に上部消化管からの出血の場合は黒い便が、下部消化管からの出血では赤い便がでます。
 また、健康診断などで全身状態を見る場合にもよく入っている項目でもあります。
 


大腸の調子が気になる・・・

 大腸の調子が気になる方、便秘と下痢を繰り返す方、黒い便や赤い便が出る方、残便感がある方など、まずは便潜血検査を受けてみましょう。お忙しい方には自宅で便潜血検査を受けることができるサービスがあります。便検査は通常病院で受ける場合、血液や尿と違ってすぐには出せないために容器をもらいに1回、便を提出しに1回と大抵の場合2回は通院しなければなりません。時間があまりなくお忙しい方には自宅で受ける検査をオススメします。
→自宅で受ける便潜血検査についてはこちら


 
異常を示す疾患・症状
陰性
陽性 大腸がん、消化性大腸炎、クローン病、胃潰瘍、胃がん、食道がん、食道静脈瘤、
痔、生理中の血が混じった便など

 
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便検査の結果の見方・わかること -便潜血反応-

  
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