ChE(コリンエステラーゼ)―血液検査の結果の見方・わかること

ChE(コリンエステラーゼ)

ChE(コリンエステラーゼ)って何?

 ChE(コリンエステラーゼ)はアセチルコリン(や種々のコリンエステルなど)を加水分解する酵素で、一般の方には多少わかりにくい働きをしています。主に肝臓で合成されていますので肝機能を調べる項目の一つとして利用されています。
 

ChE(コリンエステラーゼ)検査によってわかること

 ChE(コリンエステラーゼ)は肝臓で合成され血中に放出されますので、肝臓機能が落ちて合成能が低下すると血中のChEも低下します。肝実質の蛋白合成能を反映しているので肝実質機能を知るのに重要視されます。他の肝機能検査の項目と違い、ChEは肝機能の低下に伴い血中濃度も低下します。
 また、有機リン剤などの薬剤でChEの活性が阻害されますので、農薬などの有機リン中毒などでも低下します。
 
 
 

どんなときに検査するの?

 肝障害、特に慢性肝疾患の際には肝機能検査として重要です。また農薬や駆虫剤による中毒が疑われるときも検査します。
 医師がオーダーする全身状態を見る標準的な採血項目セットにもまれに入っている項目でもあります。

 

 
異常を示す疾患・症状
低値 慢性肝炎、肝硬変、肝がんなどによる肝不全、有機リン中毒、栄養失調など
高値 ネフローゼ症候群、脂肪肝、糖尿病、肥満など

 
HOME       検査研究室        検査項目一覧表       PageTOP
 

血液検査の結果の見方・わかること -ChE(コリンエステラーゼ)-

  
免責事項
本ページ内で掲載している内容はあくまで参考のものです。検査データからだけでは把握できない病態も多くあり結果が正常値だからといって異常がないとは言い切れませんし、異常値が出たからといって必ずしも異常であるとは限りません。体調に異常や不安を感じている方はページ内の情報だけで判断せず、医師の診察を受けることをお勧めします。このページで起こりうるすべての事柄に関して作者はその責任を負わないものとします。
また、本ホームページの詳しい見方や免責事項についてはこちら「免責事項」をご覧ください。

ChE(コリンエステラーゼ)―血液検査の結果の見方・わかること


検索エンジン登録代行/上位表示でアクセスアップ!