血糖(グルコース、GLU)―血液検査の結果の見方・わかること
GLU(グルコース・血糖)
GLU(グルコース)って何?
グルコースというのは日本語でブドウ糖のことで、血液中を流れるブドウ糖のことを一般的に血糖とよびます。
血糖は体内でのさまざまなエネルギー源として利用され、また脳への唯一の栄養源であることから低血糖になると昏睡状態に陥ったり、高血糖では
糖尿病
への危険性など大変重要な血中成分のひとつと言うことができます。
GLU検査によってわかること
糖代謝を知る上で非常に重要な検査項目で、グルコースを測定することによってその時々の血糖の状態を知ることが出来ます。糖代謝(耐糖能)を知ることによって
糖尿病の有無を判断
するのに非常に役立ちます。
血糖は食事を摂ると上昇しますが、正常では原則として160mg/dlを越えることはありません。空腹時や食後の血糖の上昇の仕方から糖代謝を知ることが出来、経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)*1と呼ばれる検査も存在します。日本糖尿病学会では
空腹時の血糖値で2回以上126mg/dl
を超える場合、
OGTT2時間値で200mg/dl
を超える場合は糖尿病である可能性があるとしています。
*1
75g経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)
ブドウ糖75g相当の糖分が入ったジュース(のようなもの)を飲んでもらい、空腹時、摂取後30分、1時間、2時間と血糖を測定して食後の血糖の上がり具合を見る検査。
どんなときに検査するの?
低血糖
や
高血糖
、
糖尿病
を疑うとき検査します。場合によっては
HbA1c
や
グリコアルブミン
もセットで検査したり、糖尿病を疑う場合はOGTTを検査したりします。糖尿病治療を行なっている場合でしたらその治療効果を判定するのにも測定します。
医師がオーダーする全身状態を見る標準的な採血項目セットには大抵入っている項目でもあります。
血糖値を下げたい!
血糖値を下げるには、やはり糖分の摂取を控えることが重要ですが、それだけではなく「カロリーの摂りすぎ」にも注意しましょう。定期的な運動も心がけるようにします。
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異常を示す疾患・症状
低値
インスリノーマ、インスリン拮抗ホルモン欠乏症、肝硬変、肝癌、長時間の絶食、空腹時の飲酒など
高値
糖尿病
、妊娠糖尿病、副腎皮質ホルモン過剰など
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血液検査の結果の見方・わかること -GLU(グルコース)-
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