TG(中性脂肪)
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TG(中性脂肪)って何?
TG(トリグリセリド)とはいわゆる「中性脂肪」のことで、血液中では蛋白質と結合したリポ蛋白という形で存在して生体のエネルギーの貯蔵と運搬に関与しています。
TG(中性脂肪)検査によってわかること
TGはリポ蛋白代謝動態を把握するのに有用は指標となります。総コレステロールと共に脂質代謝異常の検査として非常に重要な項目のひとつです。またコレステロールと同様、動脈硬化症の危険因子のひとつであり、日本動脈硬化学会では150mg/dl以上で治療開始を提案しています。
ただしTGは食事の影響を非常に受けやすく、採血時の状態によって簡単に上昇してしまいますので検査の際は十分な注意が必要となります。最も良い採血時間は早朝の空腹時で、前日の夕食では高脂肪食、アルコールの摂り過ぎは避けるようにしましょう。
どんなときに検査するの?
高コレステロール血症と同様で動脈硬化症(特に心筋梗塞などの虚血性心疾患)を起こしやすい為、それらを疑う場合や治療中のフォローとして検査します。また成人病健康診断では基本の項目として測定するケースが多いですし、医師がオーダーする全身状態を見る標準的な採血項目セットにもよく入っている項目でもあります。

コレステロールを下げたい!
血液中の中性脂肪や悪玉コレステロールを下げるには、普段の食生活を見直す必要があります。カロリーの摂りすぎに注意し、コレステロールを多く含むお肉を控えることと、オレイン酸やお魚に多く含まれるEPAやDHAなど悪玉コレステロールを下げる働きのある食品を多く摂ることが大切です。最近では魚の油から抽出されたサプリメントやトクホ認定の健康食品などが多く出てきていますのでそれらを上手く取り入れることも効果的です。
異常を示す疾患・症状
| 低値 |
β-リポ蛋白欠損症、甲状腺機能亢進症、肝実質障害(肝硬変・慢性肝炎など)、吸収不良症候群など |
| 高値 |
家族性高リポ蛋白血症、甲状腺機能低下症、ネフローゼ症候群、急性膵炎、糖尿病、肥満など |
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