虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)の症状・予防・検査・治療など-健康検査ステーション

病気のお話講座

狭心症・心筋梗塞

狭心症・心筋梗塞って何?

心臓を養っている血管が狭くなると狭心症、詰まってしまうと心筋梗塞
 心臓は全身に血液を送って栄養と酸素を運んでいますが、心臓自身も血管を走らせて栄養しています。この心臓を養っている血管を
冠動脈といいます。冠動脈が動脈硬化などの原因で詰まったり細くなったりして心臓が酸素と栄養不足になる症状を虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞など)と呼びます。
 狭心症・心筋梗塞ともに発作が起こると死につながる恐れのある非常に危険な病気ですので、日ごろの予防はしっかりと行いましょう。
 

狭心症・心筋梗塞の危険因子はどんなもの?

動脈硬化が大きな原因!
 心筋梗塞や狭心症は動脈硬化が序おきな原因となることが多いですので、危険因子も動脈硬化のものとほとんど同じです。高血圧糖尿病、高脂血症といった症状や、運動不足、肥満、喫煙などの生活習慣によるものなどがあります。この内、高血圧、高脂血症、喫煙は動脈硬化三大危険因子として知られていて、心筋梗塞の三大危険因子ともいうことができます。

 

狭心症・心筋梗塞を予防したい!

・タバコ  →今すぐやめましょう!
 
タバコは人の体にとって良いことはひとつもありません。心筋梗塞においても危険因子のひとつですので、すぐにやめてしまいましょう。喫煙には血管の収縮やコレステロールの沈着を促進させる作用があります。


・お酒  →適量ならOK!
 
ビール1本や日本酒1合くらいならば、むしろ善玉コレステロールを増加させますのでよいと思います。ただし飲みすぎると有害ですし、週に2日は休肝日を作って肝臓を休ませてあげましょう。


・食事  →カロリーの摂りすぎはダメ。植物性脂肪をとりましょう。
 
肥満は高血圧になりやすく、糖尿病や高脂血症とも関係がありますので肥満傾向にある方は改善することをおすすめします。塩分の摂りすぎは高血圧に繋がりますし糖分の摂りすぎも中性脂肪の増加に繋がりますので控えめにしましょう。
 悪玉コレステロールは動脈硬化を促進させますので動物性脂肪は避け、リノール酸、オレイン酸などの植物性脂肪を摂るように心がけます。また、青魚に多く含まれるDHAやEPAは血栓を予防する働きがありますので新鮮な青魚を多く摂るようにしましょう。

 

狭心症・心筋梗塞のための検査

 動脈硬化の危険性を知るための血液検査としては主に脂質系の検査項目になります。総コレステロール(T−cho)中性脂肪(TG)HDLコレステロールLDLコレステロールなどがその項目です。(詳しくは動脈硬化のページをご覧ください。)
 発作が起こってからは、心臓の障害の程度を見るためにCKCK−MBMb(ミオグロビン)など筋肉に多く含まれる項目の検査をします。心臓は筋肉で出来ていますので障害を受けるとこれらの物質が血中に流れ出てきますので高値になります。
 血液検査以外では心電図心エコーなどがありますが、狭心症の場合は発作が起こっている間に検査しないと異常が見つからないことが多いです。そのような場合は負荷心電図といって運動をしてもらって心臓に負担をかけて異常が出ないか見る検査もあります。

 
 
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