子宮頸がんの症状や検査・治療方法など−レディスクリニック

レディスクリニック

子宮頸がん

子宮頸がんの検査を自宅で受けれます
 

子宮頸がんって何?

子宮の入り口付近(頸部)にできるがんです。
 子宮にできるがんには子宮の入り口付近にできる子宮頸がんと子宮体部にできる子宮体がんとに分けることができます。日本人の場合、子宮頸がんは子宮がん全体のおよそ70%を占めていて40〜50歳代に最も多く見られます。
 子宮頸がんがおこる原因については
セックスの刺激とヒト・パピローマウィルスの感染が大きな刺激になると考えられています。ヒト・パピローマウィルスはセックスによって感染すると言われていて、10歳代から性交渉のあった人や多くの人と性交渉のある人、中絶経験のある人や出産回数の多い人などに発症しやすいとされています。子宮頸がんの発症のピークは40〜50歳代ですが、性経験があれば若い人でも可能性はあります。ただしヒトパピローマウィルスは非常にありふれたウィルスですので感染者が必ずしも子宮頸がんになるわけではありません。発症因子としては、免疫力の低下や喫煙、ビタミンA・ビタミンC不足などが考えられています。

 

子宮頸がんの症状

初期はまったくの無症状です。
 子宮頸がんの初期症状は普通まったく自覚症状がありません。がんが進行して上皮の下の組織に浸潤しだすと症状が現れるようになります。最初に現れる症状は不正出血で、
セックスの際に出血することが多いのですが、子宮頸がん特有の出血というわけではないので、月経不順と勘違いされる方も少なくありません。また、おりものの分泌量も増加し、おりものに血液が混じっていたり異臭をともなうようになります。さらに進行して直腸や膀胱にまでがんが広がると、腰や下腹部、足などの痛み、排尿困難、血尿や血便、全身衰弱などの症状が現れるようになります。

 

子宮頸がんの検査

無症状の初期のうちに早期発見することが大切。
 子宮頸がんは比較的治りやすいがんといえますが、早期発見による早期治療が大前提です。子宮頸がんは初期にはほとんど症状のでないがんですので、定期的な検査で早期発見を心がけることが大切です。子宮頸がんの検査には
細胞診コルポスコープ診(拡大鏡検査)組織診などがありますが、一般的にはまずは細胞診を調べます。
簡単にできる細胞診
 細胞診というのは、検査する組織の細胞を少し採取して染色液で色をつけて異常な細胞がないか実際に顕微鏡で調べる検査のことです。子宮頸がんの細胞診検査の場合、
専用のヘラなどで子宮膣部を軽くこすって細胞を採取します。本当に軽くこするだけですので痛みもなく簡単な検査です。この検査で異常が見つかるとコルポスコープ診や組織診などで精査します。
 また、最近では忙しくて健康診断を受ける余裕のない方や病院での膣部の検査をするのがはずかしいという方向けに自宅で簡単に細胞診検査ができるキットなどもあります。これらも専用のヘラなどを使って自分で子宮膣部をこすって郵送するだけですので非常に簡単です。


 

子宮頸がんの治療

症状のない0期であれば、ほとんどの場合治癒します。
 
子宮頸がんの治療の基本は手術療法で、がんの進行度合いによって方法や切除する範囲が変わってきます。子宮頸がんは進行度合いによって0期からIV期に分類されますが、治癒率は当然進行するにつれて下がってきます。自覚症状のでない0期の段階で発見・治療することができればほぼ100%治癒することができます。早ければ早い程良いですが、30歳を超えたら年に1度は子宮頸がん検診を受ける習慣をつけましょう。
子宮頸がんの進行と治療方法
進行期 進行状態 自覚症状 治療
0期 がんが粘膜の一番上にある上皮にとどまっている極めて早期の状態。 まったくないのが普通。ごくまれにセックスの後に出血が見られる場合も。 子宮全摘出で治癒する。ただし出産を希望する場合は0期ならば病巣だけを取る方法もある。
I期 がんが上皮の下の組織に浸潤し始めているが、まだ子宮頸部にとどまっている状態。初期浸潤がん。 出血によりピンク色や茶褐色をしたおりものが増え始める。セックスの後にも出血が見られるようになる。 子宮とその周辺、リンパ節を摘出する。進行度合いによっては術後放射線療法や化学療法も併用する。
II期 子宮頸部から膣の2/3に浸潤している状態。子宮頸部を越えて周囲の組織に浸潤し始めている。 I期と同様のおりものやセックス後の出血が続く。 I期と同様の処置を施すが、進行度合いによっては膣壁を切除することもある。
III期 がんが膣内や骨盤腹腔内でさらに広がり、膣の下1/3を越えてしまった状態。または骨盤壁まで達している状態。 がんによって骨盤底を走る神経が圧迫されて腰痛や足の痛みが現れる。 放射線療法が主。放射線が効かない場合では、骨盤内臓器摘出や抗がん剤投与などを行なう。
IV期 がんが膀胱や直腸にまで浸潤し、さらに灰や肝臓、骨など全身に転移している状態。 膀胱、直腸への転移によって血尿や血便が出るようになる。 III期と同様の処置を施すが、進行度合いによっては手術などの処置はとらず、抗がん剤、放射線療法がとられる。



名医の図解 よくわかる
子宮がん 卵巣がん


1,470円(税込み)

子宮がんについての解説の他、正しい検査の受け方や適切な治療法、妊娠・出産など日常生活についてなど、図解を取り入れやさしく解説しています。
早期発見と
よりよい治療を受けるための安心読本です。
知っておきたい
子宮の病気


1,260円(税込み)

女性婦人科医が
子宮の病気を中心に、卵巣や膣の代表的な病気や性周期などについて解説しています。
内診や各種検査についてどのようにするのかなど図解付きで女性の立場で説明してくれます。
 
 
レディスクリニック       健康検査ステーション      PageTOP
 

   レディスクリニック −子宮頸がん-

  
免責事項
本ページ内で掲載している内容はあくまで参考のものです。全ての情報においてページ内の情報だけで判断せず、体調などに不安をお持ちの方は必ず医師に相談してください。特に妊娠されている方は慎重な行動を心がけるようお願いいたします。このページで起こりうるすべての事柄に関して作者はその責任を負わないものとします。 また、本ホームページの詳しい見方や免責事項についてはこちら「免責事項」をご覧ください。

子宮頸ガンの症状や検査・治療方法など -レディスクリニック-


検索エンジン登録代行/上位表示でアクセスアップ!