| 進行期 |
進行状態 |
自覚症状 |
治療 |
| 0期 |
前がん状態。異型細胞が増殖して子宮内膜が厚くなっている状態。 |
おりものが増え、少量の出血がある。(無症状の場合もある。) |
子宮の周囲組織まではとらない単純子宮全摘出術を行なう。出産を希望する場合はホルモン療法など子宮を残す方法もある。 |
| I期 |
がんが子宮体部にとどまっている状態。子宮内膜からその下の筋層への浸潤度によりさらにIa期〜Ic期に分類される。 |
少量の出血や褐色のおりものが出る。(無症状の場合もある。) |
単純子宮全摘出術や、骨盤リンパ節を切除する骨盤リンパ節郭清術を行なう。I期の初期ならば出産を希望する場合は0期と同様の処置を行なう場合もある。 |
| II期 |
がんが子宮体部から頸部にまで広がっている状態。子宮の外には出ていない。 |
不正出血とおりもの。進行と共に鮮血の混じったピンクのおりものや悪臭をともなうおりものが増え始める。 |
リンパ節を含む子宮周囲組織までとる広汎子宮全摘出術を行なう。同時に子宮体がんが最も転移しやすい卵巣・卵管も摘出するのが一般的。 |
| III期 |
がんが子宮の外の膣や卵巣、骨盤内に浸潤している状態。骨盤外には出ていない。 |
不正出血と悪臭を伴うおりもの。がんが子宮口をふさぐようになると下腹部痛がでるようになる。 |
広汎子宮全摘出術、骨盤リンパ節郭清術、さらに放射線療法、抗がん剤、ホルモン療法などを行なう。 |
| IV期 |
がんが骨盤を越えて膀胱や直腸粘膜に浸潤。肝臓など離れた臓器にまで転移している。 |
III期症状に加えて、がんの毒素が全身にまわり、体力の消耗が激しく、衰弱する。 |
放射線療法、抗がん剤投与を行なう。 |